ブリケット（製品）事例紹介

様々な粉体原料を固めて、リサイクルや環境対策（飛散防止等）として利用されています。
また カップ形状やブリケットサイズは、お客様の用途によって多種ございます。

• 石炭

• コークス

• 鉄粉（ダスト）

• 鉱石粉

• アルミナ

• 銅粉

• 石灰

• シリコン

• 樹脂系

• ケイハンでは、
  この他にも様々な粉体原料を
  固めてきました。

• 有機肥料

代表的なブリケット形状

• 
  マセック型
• 
  タマゴ型
• 
  ピロー［インロー］型

※ブリケット形状・ブリケットサイズは ご要望によりご提案いたします。

ブリケットマシン（ダブルプレスロールタイプ成型機）の構造紹介

ブリケットマシンは回転するダブルロール間に原料を
噛み込ませることで圧力をかけて固めるタイプの成型機です。効率の良い回転運動により、高い生産性が確保できます。

生産事例

石炭	1〜80 ton/h
鉄粉（ダスト）	0.3～35 ton/h
鉄鉱粉·Ni粉·亜鉛粉	4～11 ton/h
石灰·アルミナ·銅粉	1～3 ton/h
シリコン粉·樹脂系	0.1 ton/h

一般的な成型フローを紹介

粉体原料とバインダー（粘結剤）を
混合・混練し、成型機で固めることで、
ブリケット（製品）になります。 【メリット】
粉体原料を固める事で、粉体原料に以下のような付加価値がつき、様々な分野でブリケット製造設備が利用されています。

• 粉体廃棄物のリサイクル活用
• 粉体原料の高密度化による効果・効力アップ
• 減容化による運搬効率向上

レンタル機紹介

自社試験、サンプル製造、設備投資前のテストを検討のお客さまにおススメです。

型式：BM-2型（リングロール式・セグメントロール式）

当社オリジナルの成型機です。粉体原料による最適な原料供給方法や容易にロール交換が出来るセグメントロール等、
様々なオプションがお選びいただけます。

• リングロール式
• セグメントロール式

標準仕様

お問い合わせ後の流れ

技術研究所での成型試験、成型条件のご提案、機器の購入のご相談全てをコンサルティング。

新規ロール製作（カップ形状・サイズ変更・ロール素材変更による寿命向上）

すでにブリケットマシン(成型機)をお持ちのお客さまのお悩みにお答えします。
ハンドリング（扱い易さ）のより良いカップ形状に変えたい。ロールの取替周期を伸ばしたい。等
ISO9001に基づいた品質管理体制で、お客様に安心の製品を納品いたします。

• リングロールロールが一体型の
  ドーナツ状タイプ
• セグメントロール分割型ロールで取替が容易、
  現地対応が可能
• コンパクトロール平滑あるいは波型でフレーク状（板状）に成型

メンテナンス整備・中古ブリケットマシン(成型機)整備

オーバーホール対応や遊休設備のメンテナンス（再生エンジニアリング）で、
事業計画の改善・再開をお手伝いいたします。

成型試験・ブリケット品質評価対応

長年の操業実績を元に、ブリケット品質向上や操業条件改善などの提案を行い、
必要に応じて、成型試験やブリケット品質評価を行います。
もっと製品の密度や強度を上げたい。歩留りを向上させたい。バインダー（粘結剤）を削減したい。等

お問い合わせ後の流れ

お客様のご要望に応じたブリケットマシン(成型機)設計・製作のため、成型試験より対応いたします。