| ブリケット生産工場 | ||
|---|---|---|
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
ケイハンのブリケット生産工場は、「かためる」技術で多様なブリケットを製造しています。
メインとなるコークス製造用成型炭をはじめ、産業廃棄物の再利用を目的としたブリケットや、観光SL(蒸気機関車)用煉炭ブリケットを製造しています。
製鉄工程において、高炉向コークス製造用原料炭の一部を圧縮成型して原料に配合する「成型炭配合技術」があります。
この「成型炭」により、高価かつ希少な高品位石炭の使用を削減することが可能です。ユーザーコストダウンに貢献している一方、世界の「省資源」にも寄与しています。

リサイクルブリケット(1)
製鉄所構内で発生するダストを再利用することを目的として、澱粉系のバインダー(糊剤・粘結剤)で固めたブリケットです。ダストは有用成分を含みますが、微細な粉体のままでは使えません。成型することではじめてリサイクル可能になります。
リサイクルブリケット(2)
製鋼工場で発生するダストと製紙会社で発生するペーパースラッジを配合して成型したブリケットです。鉄成分を回収しながら、製鋼転炉の冷却材として役割を果たしています。



工場の入口です。
混練された原料をプレスロールで成型するブリケットマシンです。
製造された成型炭を冷却しながら製品槽まで輸送する設備です。
原料を熱風で乾燥するロータリーキルンです。
原料をホッパーに投入する重機作業の風景です。
工場の夜景です。